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国連NGO WFWP大阪です。
WFWP大阪から、4名が中東女性会議に参加されました。レポートを寄稿頂きました。


第17回中東女性会議に参加して

 グローバルな女性平和ネットワーク、「世界平和女性連合」(WFWP)主催の第17回中東女性会議の年次総会が5月15日から18日までの4日間の日程でフランス・パリの「マリオット・パリ・シャルル・ド・ゴール空港ホテル」で開かれました。

Marriott CDG

今回の会議には北アフリカ.中東諸国から21カ国、40人の中東政治家、非政府機関(NGO)関係者、教育専門家達が参加し、活発な意見の交換が行われました。メインテーマは「女性、文化と価値、中東地域で恒久平和を築くため」でした。

 私達日本女性38名は、「花のパリ」の観光をかねて、オブザーバーとして参加しました。パリのマロニエ並木は、日本で言えば春を告げる桜並木のようなものでしょうか?実に美しくパリを演出していました。フランスの人口は、6300万人なのに、年間パリを訪れる観光客は8000万人と聞いて、その揺るぎのない、世界のパリに対する人気を見せ付けられました。ドラマチックなフランスの歴史は、ベルサイユ宮殿や、  エッフェル塔や、凱旋門などのガイドの説明から、うかがい知れ、世界に名だたるあふれるばかりの名画や彫刻を堪能しました。

パリ観光

 会議には、開会式に参加し、同時通訳で様子を伺えました。
文 蘭英WFWP世界会長が最初の挨拶をされました。会長はパリに向かう前日、韓国政府より南北統一に功績があったとした「国民褒章」を得たばかりでした。文会長は、昨年、播基文・国連事務総長と会見した話を紹介し
「国連事務総長は、世界の意思決定機関の3割は女性指導者によって占められることを願っている」と強調し、
「WFWPの活動を高く評価していた。」と報告されました。

 次にオスマン共同議長(エジプト元副議長)が「平和文化の創設」の重要性を指摘。「平和文化とは暴力にもとずく文化への真正面からの戦いです。もちろん、そのためには男女間の平和が求められます。」「女性が平和文化の構築者となるためには、その能力と権限を強化しなければなりません。」と呼びかけました。
 ソニア・ラムツ博士(ユネスコ元局長)やパレスチナ自治区のベツレヘム市長、ベア・バボン女史、元日本大使を4年間務め、現在エジプト議会議員のメーバット・タラウイ女史などの、分科会におけるスピーチがなされました。
 イスラエルの元副司法長官だった、ジュディス・カープ女史、教育専門家のトルコ出身のハヤル・コカサル博士他、クエートの博士、国連難民事業機関に勤務する博士や、モロッコの博士他そうそうたる方の参加の元に活発な討議がなされました。

会議室の様子


緊張する場面もありましたが、17年間続けてきた平和のための会議は、その参加者を家族にしていました。参加するメンバーは変わっても、さよならパーテイの時間になると別れがたく、踊り歌い、抱擁し合い再開を誓い合いました。
 1ミリでも前に進み、かつて実現しなかった、平和への祈りが、必ず成し遂げられると言う確信になりました。
 帰りは、陸地4時間のバスでベルギーまで足を伸ばし、歌を歌い、「旅は道連れ、世は情け」の通り、参加者38名で心通わせ、旅の中でしか味会えない人との関係を深めてまいりました。  
 (報告 高橋 栄子)



参照 WFWPホームページ-->「平和のネットーワーク作り」 

【2013/06/18 14:03】 | インターナショナル
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